電動アシスト自転車選び
使用目的に合わせて選ぶ
電動アシスト自転車の選び方の中で、使用目的に合わせた方法が、一番失敗の無い選び方です。 買い替えを考える5~6年後を見据え、自分のライフスタイルに合わせた選択がBESTな方法です。
1. 子供を乗せる
子供を前に乗せた状態での発進や、坂道を登るのは前輪がふらついてとても危険です。
各メーカーから安全に子供を乗せる事のできる「子供乗せ」タイプの電動アシスト自転車が発売されています。
車輪を小さくするとともに、前から見るとハンドルU型にえぐり(チョッパーハンドル状にして)チャイルドシートを取り付けるので、子供の座る高さが後のキャリアとほぼ同じ高さになり、重心が下がり安定感が増します。
これに強力な電動アシストが加わると発進時、坂道の登り時のふらつきは無縁のものとなります。
◎パナソニック(Panasonic)
◎ヤマハ(YAMAHA)
◎ブリジストン(Bridgestone)
◎各社子供乗せ車
2. 通勤通学に利用
通勤や通学に適したモデルは、週に5日ないし6日使用することを前提に、長距離を走れるモデルの選択をおすすめします。
特に搭載されているバッテリーの大きさは、走れる距離とも比例します。
バッテリーは消耗品で、容量に関係なく、使っていくうちにだんだんと充電できる容量が少なくなってきます。 買ったばかりの頃は週1回の充電で済んだものが、2週間で3回、やがて週2回と増えていきます。
又、回生充電と言う発電機能を備えた電動アシスト自転車ですと、走れる距離も飛躍的に向上します。
◎パナソニック(Panasonic)
◎ヤマハ(YAMAHA)
◎ブリジストン(Bridgestone)
3. 買い物に利用
買い物い適した電動アシスト自転車は、大きな前カゴを取り付けられる強度、リアキャリアも強度のあるクラス25以上の規格に対応したものがおすすめです。
又、ボディーは小さく、車重が少ない電動アシスト自転車だと取りまわしが楽で、混雑した道や人混みをすり抜けるのにも有利です。
近くへ買い物に行く程度ですと、それほど大きなバッテリを搭載した電動アシスト自転車は不要で、操作性を優先して考えるべきです。
◎パナソニック(Panasonic)
◎ヤマハ(YAMAHA)
◎ブリジストン(Bridgestone)
◎エアロライフ(Aero Life)
◎ミヤタ(miyata)
◎ラオックス(LAOX)
4. ビジネスに利用
ビジネスに利用に向く電動アシスト自転車は、高いアシスト性能や長く走れる距離、重い荷物を乗せても壊れない強度を持ったものがおすすめです。
又、長期間の利用にも耐えられる、堅牢なボディーの物が良いです。
このタイプの難点は車重が重く、人混みを自転車を降りて押し歩く時は、取り回しが大変です。
マンションや駐輪場に設置されている、上下2段に駐輪する設備の場合も上段の利用は大変です。
速度よりも確実に走ることを重視するため、ギアは固定になり、速い速度は望めません
◎パナソニック(Panasonic)
◎ヤマハ(YAMAHA)
◎ブリジストン(Bridgestone)
5. 街のりに利用
街乗りに向くタイプは、コンパクトなサイズの電動アシスト自転車が向いています。
歩道、車道の通行はもちろんのこと狭い路地でもスイスイと進むことができます。
歩行者が多く混雑した道での乗車走行でも、押し歩いても取り回しが楽です。
コンパクトにするために、バッテリー容量が小さめの物も多く、あまり多くの走行距離は期待できません。
◎パナソニック(Panasonic)
◎ヤマハ(YAMAHA)
◎ブリジストン(Bridgestone)
◎エアロライフ(Aero Life)
◎ラオックス(LAOX)
6. スポーツ走行に利用
電動アシスト自転車は、道路の状況に合わせて、ギアを3段階に切り替えて走るタイプが主流です。
そんな中、ギアを8~10段階、切り替えて走れるスポーツタイプがあります。
ギアの段数が多い電動アシスト自転車のメリットは、0~24km/hのアシスト走行に加え、アシストが切れる24km/h以上の速度を、普通の自転車と同じように走ることができます。
車体はアルミなどの材料で軽量に作られ、スポーツ走行に適した構造になっています。
◎パナソニック(Panasonic)
◎ヤマハ(YAMAHA)
◎ブリジストン(Bridgestone)
◎エアロライフ(Aero Life)
◎ミヤタ(miyata)
スポーツモデル車各社を比較