電動アシスト自転車選び・機能で選ぶ
機能で選ぶ
電動アシスト自転車特有の機能に、回生充電を搭載した車種があります。値段もこの機能の分だけ高くなりますが、走行可能距離を飛躍的に伸ばすことができるので、毎日長距離を走る人には、お勧め出来る機能です。
1.回生充電機能
回生充電は、下り坂や平地を惰性で走る時に、モーターを発電機として逆利用し、バッテリーに充電する機能です。
この機能が付いた電動アシスト自転車は、走行状態にもよりますが、走行可能距離が2倍近くまで伸びます。
充電の全てをこの機能でまかなう訳ではなく、あくまでも補助的な電源なので、非搭載車と同じようにあらかじめ充電が必要です。
回生充電に対応した電動アシスト自転車は以下の車種です
◎パナソニック(Panasonic)
◎エアロライフ(Aero Life)
◎ブリジストン(Bridgestone)
◎ミヤタ(miyata)
2.両輪駆動車
前輪のハブにモーター、後輪はペダルを漕いで人力の電動アシスト自転車がこのタイプです。
ちょうど自動車の4WDと同じで、坂道を登る時、滑りやすい道を走る時には特に、安定した走りができます。
難点は、前輪が重く、階段程度の段差を持ち上げて超える時に、重さが負担に感じる事です。
両輪駆動に対応した電動アシスト自転車は以下の車種です
◎パナソニック(Panasonic)
◎ブリジストン(Bridgestone)
◎ミヤタ(miyata)
3.後輪駆動車
ほとんどの電動アシスト自転車がこのタイプで、ペダル付近にあるモーターの回転を、チェーンを介して後輪を回します。
Aero-Lifeの場合は、後輪のハブ内にモーターを配置して、直接車輪を回す構造です
Aero-Lifeの自転車は後輪駆動の回生充電機能付きになり、スイッチの切り替えだけで、充電モードを選択でき、走行距離も伸びます。
難点は、充電モードにはいるタイミングを操作出来ない為、走りが充電をするための走りになりやすく、電動アシストが働く時速24Kmを超えて走りたい人には向かない、ゆったり長く走るのに向いた電動アシスト自転車です。