子供の頃初めて自転車に乗る時、お父さんに後ろから押してもらい、スイスイと進む心地良さを味わった記憶はありませんか?
電動アシスト自転車は、幼少時の心地良い感覚を呼び覚してくれる電気の力を借りて(アシストして)走る、とてもラクチンな乗り物です。
坂道の多い地域に住んでいる方、子供を自転車に乗せて走ることが多い方、買い物で重い荷物を運ぶことが多い方、脚力が弱りがちのお年寄りの方には特にお勧めの乗り物です。
私が仕事で通う東京の「表参道、赤坂、六本木」地区は坂道が多く、他の地域と比べても電動アシスト自転車の利用率が高く、とても多く見ることができます。 坂道の多い地域では、それだけ必要とされているのだと思います。
価格は、一般の自転車に比べ4~8倍、価格で5万~15万円にもなります。
又、使われているバッテリーやブレーキ部品は消耗品で、使用目的に合わない低い能力の電動アシスト自転車を購入した場合、購入後数年で追加出費を迫られることになります。 買った後で「失敗した!」と思わないように、事前のチェックが大事です。
電動アシスト自転車は、選択・使い方を誤らなければ、安全で「買って良かった」と思える、お勧めの商品です。
このサイトでは「電動アシスト自転車の選び方・ここがポイント」と題して、購入時に押さえておきたいチェックポイントや、安全に関する情報他様々な情報についてお知らせします。
<構造の違い>
<機能、他>
電動アシスト自転車と電動自転車(フル電動自転車)は同じ自転車に見えますが、国内の大手メーカーで販売されている物は全て電動アシスト自転車です。
便宜的に電動アシスト自転車のことを電動自転車と呼んでいる場合がありますが、正式には電動アシスト自転車が正しい呼び名です。
電動アシスト自転車と電動自転車(フル電動自転車)の違いは
電動アシスト自転車
電動自転車(フル電動自転車)
一見電動自転車の方が魅力的に見えるかもしれませんが、国内の使用には道路交通法で規準を満たした電動アシスト自転車のみしか許可されていません。 (詳しくは別ページ道路交通法で制限される電動自転車をご一読下さい。)
電動自転車で公道を走るにはオートバイと同様にナンバープレートの取得が不可欠です。
同じ自転車のように見えますが全く異なる自転車で、電動自転車(フル電動自転車)で公道を走ると道路交通法で処罰の対象になります。 実店舗では説明があり間違う事は無いでしょうが、ネット通販で購入される方は以下の点に注意して下さい。
以上のことを確認して下さい。
購入時にチェックしたいポイントは以下のリストのようになります。