バッテリーは用途に合わせて選ばないと損をする

値段だけで選ぶと容量の小さいバッテリーになる

バッテリーで電動アシスト自転車を選ぶ

電動アシスト自転車のバッテリーは消耗品です。買って2~3年後には、充電できる容量が半分程度までに、減ってしまいます。新規購入時に、一番小さいバッテリーを乗せた自転車を購入すると、2~3年後には新たにバッテリーを購入しなければ、まともに走れなくなります。もし予算に余裕があり、5~6年程度は乗るつもりなら、少しでも大きいバッテリーを積んだ、電動アシスト自転車の購入をお勧めします。その方がトータルコストは安くなります。

小さいバッテリーは寿命も短い

電動アシスト自転車は、バッテリーの電気を使ってモーターで走ります。 電気のなくなった電動アシスト自転車は、重い荷物を乗せた自転車と同じです。

なぜならば、ふつうの自転車ですとおよそ20kg以下、ところが電動アシスト自転車ですと、25kg~30kgあたりが標準の重さになります。

途中でバッテリーの電池がなくなってしまった時、平地ならまだしも、坂道だと押して登るのも容易ではありません。

自分の使用目的にあった電動アシスト自転車、必要とする距離を走ることのできるバッテリーを積んだ電動アシスト自転車を選択しないと、後で後悔することになります。

特にバッテリーは高価な為、自転車の種類が同じでもバッテリーの容量が違いだけで、数万円の値段の開きが出る場合があります。

バッテリーは消耗品なので使用している内に充電能力が落ち、ついには充電不能な状態になってしまいます。 そうなった場合、新たな出費が生まれます。

各メーカー共バッテリーの値段は容量によっても違いますが、およそ25000円~40000円程度します。

特に低価格で売られている電動アシスト自転車は、値段を抑える為にバッテリー容量の低いタイプを標準搭載しています。

たとえば、新しいバッテリーは700~900回の充電が可能ですが、2~3年後には充電可能な容量が50%になってしまいます。

5Ahの容量のバッテリーを積んでいる電動アシスト自転車の場合、50%だと2.5Ahまでしか充電できなくなり、12Ahの容量のバッテリーを積んでいる場合は50%でも6Ahの容量が得られる計算になります。

パナソニックのバッテリー ヤマハのバッテリー ブリジストンのバッテリー Aero Lifeのバッテリー


パナソニックのビビ・SXの場合

実際の電動アシスト自転車を比較して考えてみましょう

パナソニックのビビ・SX

カタログ値では 標準で積んでいるバッテリーは5Ahです。

パワーモードで19Km、オートモードで23km、ロングモードで33Km走るとされています。

トータル走行可能距離は、700回目には50%になると仮定すると

パワーモードで19/2×700回=6650km

オートモードで23/2×700回=8050km

ロングモードで33/2×700回=11500km

になります。

1日10km走ると仮定すると

パワーモードで6650km/10km=665日=約22カ月

オートモードで8050km/10km=805日=約26カ月

ロングモードで11500km/10km=1150日=約38カ月

実際の使用状態に近いオートモードで考えると、2年2ヶ月で電池の容量が2.5Ahになってしまう計算になります。

パナソニックのビビ・SXのバッテリー パナソニックのビビ・SX、EXのバッテリー比較


パナソニックのビビ・EXの場合

パナソニックのビビ・EX

カタログ値では

標準で積んでいるバッテリーは12Ahです。

パワーモードで42Km、オートモードで48km、ロングモードで70Km走るとされています。

トータル走行可能距離は、 700回目には50%になると仮定すると

パワーモードで42/2×700回=14700km

オートモードで48/2×700回=16800km

ロングモードで70/2×700回=24500km

になります。

1日10km走ると仮定すると

パワーモードで14700km/10km=1470日=約49カ月

オートモードで16800km/10km=1680日=約56カ月

ロングモードで24500km/10km=2450日=約81カ月

こちらもオートモードで考えると約4年8カ月後に50%の6Ah、5Ahの新品時よりもまだまだ余裕があります。

しかも5Ahと同じ26ヶ月目で考えると、9.2Ah程度の充電容量が残っている計算になります。

これらは計算上なので、実際の使用条件によって大きく異りますが、大方の流れは分かると思います。

6年間乗るとすると、ビビ・SXは途中2回、バッテリーを購入する必要があります。

ビビ・EXの場合、バッテリーはぎりぎり6年持つかどうかと言う状態になります。

その頃にはバッテリーを購入するか、新車を購入するかの選択の時期になるでしょう。

パナソニックのビビ・EXのバッテリー パナソニックのビビ・SX、EXのバッテリー比較 パナソニックのビビ・SX、EXのバッテリー比較


6年間使用でかかる総経費は

6年後までの総経費

パナソニックのビビ・SX

本体      97800円

交換バッテリー 31800円×2

合計      161400円

パナソニックのビビ・EX

本体      135000円

交換バッテリー  不要(買えば40800円)

合計      135000円

これは試算なので、必ずこうなるとは言えませんが、バッテリー容量の小さいタイプは、毎日走る距離が大きくなるにつれ、充電回数が増える

特に帰りのことを考えると不安になるので、継ぎ足しで充電したくなります。 そうすると充電回数が増えて、使用可能期間がもっと短くなる。

一方、容量の大きい電池の場合、上のような心配がなくなるので、使用可能期間も極端に短くなることがない。

パナソニックのビビ・SX、EXの経費比較


使用条件の違いが大きく寿命を左右する

使用条件の違いとは具体的に以下のような条件になります。

  • 体重40kgの人(カタログ値は標準65kgでテスト)
  • 体重80kg以上の人(カタログ値は標準65kgでテスト)
  • だらだらの上り坂が多い地域に住んでいる
  • 急な坂道が多い
  • 向かい風が強い
  • でこぼこだらけの道路を走ることが多い
  • 毎日走る距離が多い
  • タイヤの空気圧が低い

上記のように購入時には値段だけでなく使用予定の年数、毎日走る距離を含めて選択するのが良い方法です。

結論:月に5~6回程度の充電で間に合う容量のバッテリーが、購入後の経費がかかり難く、BESTな選択になります。

坂道



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